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平成23年度掲載

保険代理店としてのはじまり

東京オリンピックが開催され、日本は、まさに高度経済成長をこれから迎えようという時期。 湖口保険事務所の創業者、湖口雄蔵氏が保険代理店業を始めたのは、1967年、28歳のときだった。

以来44年間、浅草の地をはなれることなく、今も変わらず保険代理店を営んでいる。

雷門からほど近いオフィスに入り、ミーティングルームの椅子に座ると、4階事務所から隅田川が展望できる。 40年前からのお客様・漫画家松本零士さんがデザインした宇宙船「ヒミコ」が、スカイツリーをバックに隅田川「浅草~お台場ライン」を運航しているのが視界にはいる。

独立開業前、湖口氏は出版関係に勤務しながら、税理士を目指して勉強していた。 氏がこの道に入るきっかけは、保険代理店を営んでいる知人が病気入院し、アルバイトでお手伝いをしたこと。

安田火災海上保険の浅草支社を訪問した折、社員から、将来代理店を開業してみてはどうかと云われ、分厚い「アメリカ保険事情」の本を借りた。

アメリカの保険代理店は、プロの職業集団として全国組織が確立している。ボランティア活動もしていて、コミュ二ティからの信用も厚いことを知った。

当時は結婚して日も浅く、運転資金もない。、直ちに独立する状況ではなかったが、頭の中から保険代理店のことがはなれなかった。

それから2年後・・・

自分の性格が行動派、世話好き、几帳面と勝手に思い込み、保険代理店業が性に合っていると信じ、意を決して、独立開業する。

自動車産業の発展(保険業界は将来、自動車保険が主流になるであろう)、日本の高度成長への期待も追い風に感じていた。

しかし、その先は実行してみないと実際のところは、分からない。

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